2019年01月09日
看護師国家試験をパスして憧れの職業に就く
厚生労働省が所管している看護師国家試験の施行ですが、毎年2月に行われていて年に1回のチャンスになります。試験地は北海道から沖縄までの11ヵ所であり、最も近い場所での試験受講となるのが一般的です。すべての都道府県での開催ではないため、最寄りの県での受験になります。
基礎看護学や成人看護学をはじめ、疾病の成り立ちと回復や母性看護学に精神看護学、人体の構造と機能に看護の統合と実践、小児看護学など幅広い分野の試験科目です。文部科学大臣指定の学校教育法の大学、文部科学大臣指定の学校での3年以上の学び、都道府県知事指定の看護師養成所卒業など、受験者資格に必要な学びを終えている必要があります。
受験手続をするためにはいくつかの書類が必要であり、受験願書をはじめ正面から撮影をした写真に、返信用封筒なども事前準備が必要です。仕事として一生向き合う資格になりますが、給与データとしては比較的高めの設定になっています。これは日勤だけではなく夜勤がある交代勤務であること、また手当なども付くためであり、日勤だけのクリニックなどの場合は、若干給与は下がることもあります。夜勤専従の働き方もひとつですが、逆に美容系クリニックでの日勤のみで働くことも可能です。
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