2022年10月01日
夜勤が多い職場に勤める前に確認すべきことは
看護師が働いている職場の中には、病棟や介護施設といった交代制勤務が採用されているところが多く見られます。こうした現場は基本給や手当の金額が高く安定した待遇で働くことができるものの、人によっては不規則な時間の勤務に慣れることが難しかったり、体調管理ができなかったりするケースも少なくありません。
そこで、特に夜勤の回数が多い現場に就職をしたい場合には、一か月の休日の数が多いところや、労働時間が短めのところを勤務先の候補に決めるのがおすすめです。また、医療従事者が不足している現場では連続で夜勤を任されたり、休憩時間が取れなかったりすることもあるため、採用面接のときに必ず担当者に人員配置について質問をしておくことが大事です。
各地の医療機関や介護施設の中には、看護師の定着率を上げるためにスタッフの確保に積極的なところや、勤務体系を見直したりしているところもあるため、求職中に気になる現場の事情をよく把握しておきましょう。その他、看護業務の経験が少ない人や、医療や介護の現場を離れていた期間が長い人は、夜勤の業務の合間に先輩からサポートを受けられるところや、定期的に業務研修があるところを探してみると良いでしょう。
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