九州全体でも人員不足が続いています
九州大分県は、温泉で有名な県です。湯量が日本一と言われる別府温泉や県の中央部にある由布院温泉も有名で、全国からお客さまが集まって来ます。県の人口も大分市や別府市に集中していることから、地方の都市などにおいて人出不足と言われる看護師などは、全国同様に不足している状況が続いています。
■応募をしても応募の数が少ないのが現状この県は、福岡県に近いこともあり、看護師に対する給与状態は、九州の中では悪い方ではありません。ですが病院が大分市、別府市に集中していることもあり、職場においてはかなり不足状態に陥ってしまっている病院があるのも現実です。
特に求人が多くなる総合病院は、大きな都市に多く存在することから、地方の町では、人材不足が続くことになっています。また問題になっていることが、介護施設における人材不足です。一般病院でも足りない状態から、介護施設においては、更にひどい状態にもなっています。
そんなことから、常時募集広告が出ているのですが、応募の数は少ないままになっており、改善にはほど遠い状態と言って良いのでしょう。
多くの人が、インターネットの人材紹介センターなどを利用する時代になりました。情報が多く提供され、病院内の情報も手に入れることが出来、就職の決めてにもなっているのが、このインターネットからの人材紹介です。
以前ですと、病院側の情報しかないことから、表向きの情報しか手に入らなかったのですが、今では、紹介センターから実情を聞くことも可能になっています。しかしこの県内には、この人材紹介センターが存在しません。お隣の福岡県からの転職サイトを利用することになり、情報提供も少なくなっているのが、現実です。
しかし大手の人材バンクも存在することから、募集に対しての数は相当数に上っています。
この県内にある病院の特徴として、総合病院が少なく、大手と言われる病院は2院のみと言われています。そのため病院からの求人よりも、クリニックからの応募が多くなっています。
クリニックで働くことは、大手の総合病院と比較し、働きやすい環境にもあると言われます。それは、残業も少なく、夜勤もない、そして休日などもキチンと休めることから、勤務先と選ぶ人も多くなっています。そのため、給与が多く欲しいと考える人は、介護施設などに夜間のアルバイト勤務する人もいます。
しかし介護施設への勤務を希望する人が、相変わらず少なく、そのため人材不足から、求人がいつまでも続くことになっています。
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